道路・駐車場向け 液状化軽減工法・凍上災防止工法・軟弱地盤対策工法 ジオダブルサンド工法 道路・駐車場向け 液状化軽減工法・凍上災防止工法・軟弱地盤対策工法 ジオダブルサンド工法

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地震発生時、本来水と砂粒子がかみ合い安定している地面は、その結合がはずれ不安定になります。
その状態で地上からの圧力がかかると比重の重い砂粒子は沈殿し、液状化した水分が噴き上がろうとします。これが液状化現象であり、過去の地震において多くの災害が出ています。ジオダブルサンド工法では地震発生時、噴き上がろうとする地下水(過剰間隙水)を防水シートで遮断して透水管へ導いて速やかに排水させ、液状化の軽減と地盤沈下を防ぎます。
また、凍上災においては、防水シートが水分を遮断、分散させ水分凍結、膨張(アイスレンズ)による路面の損傷を抑制します。
またジオダブルサンド工法による補強シートにより、路面の拡がりを最小限に抑え、経年劣化による舗装路面クラックも防ぎます。
ジオダブルサンド工法は特許を取得し、国交省認定(NETIS)を得た全く新しい発想の工法です。

特殊技術不要、安価な施工コストと工期の短縮化を図る施工が可能で、さらに部分補修(継ぎ接ぎ補修)が可能です。

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    施工性に富み、早い・安い・強い工法で、地震時には、液状化の水分のみを透水管に導き、水圧を抑制し、砂の隆起を抑えます。
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凍上災を防いで、道路機能の長寿命化を図りたい

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2022年3月16日 福島県沖で発生した地震(震度6.5)では、相馬港において液状化が起こり、東北道などの道路路面にクラックやすべりが発生しました。 この地震を受けて、宮城県内にある液状化・凍上災対策を目的として実施したジオダブルサンド工法施工済み(2015年施工)の道路部・駐車場部を確認しましたが、地震による液状化や路面沈下等の変状は確認できませんでした。対策工施工カ所は地震後確認の結果、6年前とほぼ変わらぬ路面状態であり、道路及び駐車場として機能上も問題はなく、また交通量が多い場所にもかかわらず、トラック等のわだちや変状なども見られず、路面の長寿命化と地震時の液状化抑制に効果があることを実証しました。

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